植物園ツアー

波瀬植物園ホームページ

松阪市内を流れる櫛田川をさかのぼること60km、高見山の麗、波瀬の里で代々林業を営む田中家は、杉・桧を育て、花鳥を愛し自然と共に生きぬいてきました。みずばしょう、しゃくなげ、どうだん、ばいけい草、はぜゆり、杉苔など海抜350m付近に育つ樹木、山野草、5万個に及ぶ銘石を自然の中に配した植物園です。奥山にはミツマタ群生地が広がっています。

其の処 壱 自然と芸術の広場

其の処 弐 自然と語る憩いの広場

其の処 参 植物 清流出合いの広場

其の処 四 岩石の不思議広場

其の処 伍 渓谷・渓流・自然の広場

浦川 石州 監修

エイレイソウ
エイレイソウ
ササユリ
ササユリ
シモツケソウ
シモツケソウ
ササユリ
ササユリ
ベニバナヤマシャクヤク
ベニバナヤマシャクヤク
マツムシソウ
マツムシソウ
ミズバショウ
ミズバショウ
ヤマシャクヤク
ヤマシャクヤク
ミズバショウ
ミズバショウ
ワスレナグサ
ワスレナグサ

 永禄2年(1559年)佐々木源氏の流れを汲む佐々木四郎五郎孝好が戦火により所領を失い、近江の国から波瀬に住まいを移しました
身分を隠すため田中彦左衛門を名乗り、歴代農業を営む傍ら、植林、酒造業に関わり、江戸時代には和歌山街道、波瀬宿の脇本陣を務めました。
明治に入り、「郷土の発展、家運の興隆は林業にあり」と14代彦左衛門が強い信念を持って林業の道に入り、
現当主17代まで林業を続けています。
現在の田中家住宅は14代田中彦左衛門が明治29年から30年までに整備した建物が主体になっています。
街道の南側には明治16年に建てられた木造平屋建ての前座敷【洗耳亭】があり、部屋から櫛田川の眺望が
楽しめます。
平成30年に住宅、土塀、土蔵、石垣、納屋など、11か所が国の登録有形文化財に登録されました。

田中家資料館ホームページ

浦川 石州 監修